チャフウォールの特徴
天然素材
原料は100%天然素材(ホタテ貝殻・モミ殻)で、有害物質は一切含みません。
天然健康内装材チャフウォールは、原料は無限にある未利用の天然素材廃棄物を使用しています。 ホタテ貝殻 年間15万トン、モミガラ 年間260万トンが排出されており、資源を有効に活用しています。
- チャフウォールは国土交通省の認可を受けております。
化学物質低減作用
空気中に拡散された、有害化学物質を吸着除去します。(NHK取材時での測定)
- ホルムアルデヒド+水→二酸化炭素+水素
- 二酸化炭素+炭酸カルシウム+水→炭酸水素カルシウム
- ホルムアルデヒドを二酸化炭素と水素に、二酸化炭素を吸収し、炭酸水素カルシウムに
現在利用されている内装材の多くにホルムアルデヒドやVOCが含まれています。 それらが原因のシックハウス症候群には、目、鼻、のどの刺激症状、 粘膜の乾燥、皮膚の紅斑・湿疹、頭痛、めまい、吐き気等さまざまな反応症状があると いわれています。チャフウォールは以上のようなシックハウス症候群に対応しうる商品です。 ホルムアルデヒドを1/120に、VOCを1/3以下に減少させ、また既存の壁にチャフウォールを塗装すれば、 下地から放出される化学物質を封じ込め、さらに焼却してもダイオキシンの発生を低減させます。
消臭性
タバコやペットの臭い、各家庭特有の生活臭の消臭に強力な効果を発揮します。
ホタテ貝殻の多孔質構造が臭い成分を吸着、その後分解、除去します。 箱の中にくさやを入れて放置し、臭いの差を比較する実験ではチャフウォールを塗ったものと 塗っていないものではかなりの違いが生じました。台所やトイレにも効果を発揮します。 ※フジテレビ スーパーニュースでの実験
タバコの臭いはどの程度消えるのか?また、タバコによる黄ばみにも有効か?
カルシウムペイント(ホタテ貝殻)は強アルカリなので酸性の臭い、特にタバコの煙を吸着除去します。 それにより黄ばみもありません。
吸放湿性
吸放湿性にすぐれ、通気性と併せて室内の結露防止と保湿の効果があります。
結露防止と保湿の効果
ホタテ貝殻、モミガラの素材が多孔質なので、水分コントロールをし、壁材自体は全く結露しません。 又、単体でも吸放質機能がありますが、ホタテ貝殻にモミガラを混入することで、更に、効果を高めることが出来ます。
抗菌性
天然素材の持つ高い抗菌性を保ちながら、カビ・ダニの発生をも防ぎます。
焼成ホタテ貝殻粉末の大腸菌および黄色ブドウ球菌に対する殺菌効果貝殻粉末は、大腸菌および黄色ブドウ球菌に対して殺菌効果を示し、
その効果は黄色ブドウ球菌よりも大腸菌に対して高かった。焼成貝殻粉末の殺菌効果は、片対数グラフ上で直線的に減少した。このことにより、
焼成ホタテ貝殻粉末の大腸菌および黄色ブドウ球菌に対する殺菌効果は高いと結論した。
(神奈川工特大応用化学科)
方法 | 試料 | 試料表面のカビ発育状態 | |||
---|---|---|---|---|---|
7日後 | 14日後 | 21日後 | 28日後 | ||
T | シリカウォール | 3 | 3 | 3 | 3 |
カルシウムペイント | 3 | 3 | 3 | 3 | |
U | シリカウォール | 3 | 3 | 3 | 3 |
カルシウムペイント | 3 | 3 | 3 | 3 | |
出所:日本食品分析センター |
- T:JIS Z 2911の方法に従った。U:胞子懸濁液に蔗糖を3%添加した。
- カビ抵抗性の表示3は 試料又は接種した部分に菌糸の発育が認められない。
カビはどこまで防げる?
防カビ機能があり(日本食品分析センターで確認)、吸放質機能もありますので、 壁全体が水分コントロールされるため、カビの生える環境でなくなります。
防火性
ホタテ貝殻(不燃性)・モミガラ(準不燃性)の防火性能試験に合格しています。
試験項目・試験体記号 | A | B | C | |
---|---|---|---|---|
結果 | 湿度時間面積(℃・分) | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発煙係数 | 8.1 | 7.3 | 8.3 | |
残煙時間(秒) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | |
防火上有害な変形、全厚にわたる溶融、亀裂の幅・長さ | なし | なし | なし | |
加熱減量(g) | 40.8 | 41.0 | 40.7 | |
表面空間温度(℃) | 126 | 122 | 118 | |
判定 | 昭和45年建設省告示第1828号第3号に規定する表面試験に合格 | |||
出所:建材試験センター |
試験項目・試験体記号 | A | B | C | |
---|---|---|---|---|
結果 | 湿度時間面積(℃・分) | 4.5 | 12.2 | 6.2 |
発煙係数 | 20.0 | 21.9 | 19.4 | |
残煙時間(秒) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | |
防火上有害な変形、全厚にわたる溶融、亀裂の幅・長さ | なし | なし | なし | |
加熱減量(g) | 46.9 | 45.8 | 44.5 | |
表面空間温度(℃) | 116 | 114 | 106 | |
判定 | 昭和51年建設省告示第1231号第に規定する準不燃材料試験に合格 | |||
出所:建材試験センター |
耐火性に優れ…とは具体的にどの程度?
平成9年1月28日付の、財団法人建材試験センターの試験結果により、 カルシウムペイント(ホタテ貝殻)は、不燃性の表面試験に適合。又、 シリカウォール(モミガラ)は、準不燃材料の表面試験に合格しています。